むくみの原因を知って簡単な対策で解消!目指せスッキリBODY

これからやってくる夏、薄着になるので「むくみ」も気になることも多いと思います。

出来れば「むくみ」とさよならし、本人もスッキリと気持ちよく、また周りから綺麗に見られたいですよね。

一体なぜ「むくみ」は発生するのか、ご存知ですか?

「むくみ」の原因と簡単な対策をご紹介したいと思います。

 

むくみとは

「むくみ」とは、細胞組織に含まれる水分と血液の圧力のバランスが崩れてしまうことによって、細胞組織に水分が貯まって腫れてしまう状態のことを指します。

この状態を放っておくと、体調の面では朝起きても体が何となく重かったり、疲れが取れていなかったり、だるさなどを感じることもあります。

特にその中でも女性として一番気になるのは、そのむくんだ部分の血流が悪くなり代謝が落ちてくることで、脂肪を蓄積しやすくなってしまい、結果的にセルライトになってしまいます。

一度セルライトになってしまうとかなり手ごわいので、そうなる前に根本のむくみを改善していきましょう。

 

むくみの原因

では、「むくみ」の原因は何なのか?

それは個々の生活習慣によって異なってきますが、代表的なケースとして以下のケースが挙げられます。

 

長時間の立ち仕事

心臓は血液を体の隅々まで行き渡るように流すポンプのような役割をしています。

ところがずっと立ち仕事をしていると、どうしても身体のすみずみ、特に足の先まで血液を送るのが難しくなり、結果的に水分と血液の循環が悪くなり脚がむくんでしまいます。

 

長時間のデスクワーク

長時間のデスクワークは、先に述べた立ち仕事とは逆ですが、こちらも原因になります。

長時間パソコンをしているのを思い浮かべてください。

動いているのはほとんど手ですね。

脚はもちろん、肩や背中などの血流も滞り肩こりなどの症状になり、首から上への血流が悪くなるので顔がむくみやすくなります。

 

運動不足

基礎代謝という言葉を聞いたことがある方も多いと思います。

基礎代謝とは普段何もしなくても消費することのできる代謝を指します。

そもそも代謝は体の筋肉の量に比例してきますので、運動不足による筋力の低下で基礎代謝が衰えると、血行不良につながり、それが先ほどの血流を体の隅々まで行き渡る機能の妨げになってしまいます。

 

睡眠不足

睡眠時は体の回復のための大切な時間です。

十分に睡眠をとれていると体の機能は活発に活動しようとしますが、不足してしまえば心臓、筋肉、ホルモンバランスなどあらゆる不調を招いてしまい、体の各機能の能力も低下してしまいます。

 

水分の過剰摂取・過小摂取

特に夏に気を付けたいのがこの代謝の部分です。

のどが渇くのは体が脱水状態であることを訴えているので水分補給しなければなりませんが、それを排出しないままにすれば当然水分が貯まっていきます。

また、むくみを気にして水分を取らない状態にするのも危険です。

体の中の塩分の濃度をコントロールするうえでも水分はある一定量は必要なので、足りない分を補うために体に水分を貯めようという働きを始めます。

このようにむくみの原因は様々なので、上記に当てはまるものがあればそこを改善していきたいと思います。

では、どのように改善していけば良いのでしょうか?

 

むくみ解消のための簡単な対策

まず、「むくみ」の対策の目的は血の巡りをよくすることにあります。

「むくみ」の主な原因に共通して言えるのは、血液の流れが滞っているということです。

では運動をすればいいのでしょうか?

もちろん、できればそれに越したことはありませんが、なかなか時間の面でも難しいケースは多いと思いますので、簡単にできる生活習慣の改善をして少しずつ「むくみ」対策をしたいと思います。

 

ストレッチをする

簡単なようで、出来ていないストレッチです。

全身を「うーん」と思い切り伸ばすのももちろんいいですが、生活していると周りの目が気になるシーンも多いですよね。

そんな時には部位ストレッチがおすすめです。

例えば立ち仕事の場合、つま先をかかとより挙げてみて足首の運動をしてみたり、膝を曲げずに床のものを拾うようなポーズで、膝の裏のリンパの流れをよくしてみたりするのがおすすめです。

ほんの10秒程度でもよく効くので気づいたらするようにしましょう。

長時間のデスクワークなら、デスクの下で、足首で円を描いてみたり、手を後ろでつないで、肩甲骨を意識し、前かがみの姿勢を正すストレッチも効果的です。

それも気になる会議中などは、手の指をぎゅっとにぎるだけでも体の隅々に渡る血の巡りはよくなります。

 

適正な水分量を知っておく

水分量の目安は一日に1,5リットル~2リットルです。

普段あまり摂取しないタイプの人にとっては大量に感じますが、朝、昼、夕方、夜と500mlずつと考えれば習慣化できると思います。

逆に過剰摂取する人は食生活の見直しもしてみましょう。

塩分が多いものを摂取すれば体が塩分濃度を低下させるため水分を欲します。

 

最後に

このように「むくみ」に関する大きな原因を述べてきましたが、どれも生活習慣に関わってくるものが多いように思いませんか?

自分の「むくみ」のパターンを知って、それに対する対策を講じることで「むくみ」知らずのスッキリBODYを作っていきたいですね!