投稿日:

なんで結婚するんだろう?

僕自身はすでに30代の領域に入り、家族構成は母親、父親、祖母といった4人で暮らしています。
ある日、母親があなた早く結婚して、祖母に孫の顔見せてあげないよと伝えて来ました。
正直、僕は結婚に関してあまり積極的ではなく、結婚ってなんでするんだろう?しなければいけないものなのだろうか?と常に自分自身に言い聞かせて来ました。
ただ、ほぼ毎日のように言われるので、思い切ってまだ独身の友人たちが結婚に向けて、何をしているか聞きに行くことにしました。


するとその友人も僕と同じ心の持ち主でしたが、親に説得されて月に1回ほど開かれている婚活パーティーに参加しているということで、僕も一緒にいってみようと決意しました。
早速申し込み書を見て、まずは参加費がだいたい8000円ほどで、女の方は2000円ほどです。自分自身の経歴や何をやっている人なのか、年収はどれくらいなのか、結構細かく書かなければいけないので
最初はなんだか不安な気持ちになりました。
そして一通り書き終え、応募して後日場所と時間が送られてきて、友人と待ち合わせ会場に向かいました。
すると会場にはすでに200人ほどの男女が集まっており、かなり驚かされました。年齢も意外と幅広く、結構びっくりするような年齢の方もいました。
まずは、一通りプロフィールなどに目を通して、オリエンテーション風にそれぞれ持ち時間があり、その中で自分自身のアピールや女性のアピールなどを行う形でした。
僕が、何人か話した中でとても気になったのが僕と同じ30代の女性で、こん婚活パーティーに初参加だとおしゃっていました。
彼女は僕の家から少し離れた位置に住んでいましたが、趣味や嗜好などたくさんのことが一致し、すぐに意気投合しました。
こんなに素敵な女性がいる可能性のある場所になんでもっと早く行かなかったんだと、後悔すら感じました。
早速、翌日に僕の方からデートのお誘いをし、彼女も快く了承してくれました。
もちろんいうまでもありませんが、2人で一緒に食事をしたり映画を見たり、いろんなことをする時間はあっといまに過ぎていき、その日で急ではありましたが、結婚を前提にお付き合いしてくださいと言いました。
彼女は少し戸惑いの表情を浮かべていましたが、最後は笑顔で頷いてくれました。
それからお互いの時間の合間を縫ってデートを重ね、今ではもうすぐ結婚することに決めました。
友人に感謝すると同時に、親にも非常に感謝している今日此の頃でございます。